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【丸善石油化学】据置・見通し変更:BBB/安定的→ネガティブ ニュースリリース | 日本格付研究所 JCR 16d0520

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http://www.jcr.co.jp

16- D- 0520 201 6 年 9 月 1 6 日

株式会社日本格付研究所(J C R)は、以下のとおり信用格付の結果を公表します。

丸善石油化学株式会社

(証券コード:−)

【見通し変更】

長期発行体格付 BBB

格付の見通し 安定的 → ネガティブ

■ 格付事由

(1) 京葉コンビナートにおけるエチレンセンターの一角。16 年 3 月にコスモエネルギーホールディングスが

当社発行済株式の一部を既存株主から取得し、当社は同社の連結子会社となった。同社以外では宇部興産、

デンカ、J NC などのコンビナート構成会社が主要株主となっており、これら株主ユーザー向けの基礎石油

化学製品供給を事業の中核とする。主要設備として自社ナフサクラッカーのほか、国内最大・最新のナフ

サクラッカーである京葉エチレン(当社出資比率 55%、住友化学同 45%)を運営する。

(2) 需給バランスや原料価格の動向などで収益は短期的な変動が大きいが、長期では着実な利益蓄積ができて

おり、財務基盤は健全な状態が維持されている。コンビナート構成会社向けのエチレンセンターとしての

機能にも変化は無く、ユーザーとは良好な関係が継続している。ただ、親子関係にある子会社の格付方法

を踏まえ、当社の格付評価ではコスモエネルギーホールディングスの信用力を上限として反映させている。

J C R では、16 年 9 月 13 日に同社の格付の見通しを「安定的」から「ネガティブ」に変更した。このため、

当社についても格付を据え置き、見通しを「ネガティブ」に変更した。

(3) 16/ 3期営業利益(単体)は 113億円となり、前期(23億円)に対し大幅増益となった。アジアのエチレ

ン需給がタイト基調で推移したことに加え、ナフサ価格の下落でスプレッドが高水準となったことが収益

を押し上げた。17/ 3 期は減益が予想される。設備定修で販売数量が減少することや、減価償却負担の増

加などがマイナス要因となる見込み。ただ、千葉地区のエチレンセンター再編が進展したことなどで当社

設備も高稼働が確保しやすくなっており、従前に比べ、収益の構造的な安定性は向上している。

(4) 16/ 3 期末の自己資本比率(単体)は 52%と高水準で、また、15/ 3 期末以降はネットキャッシュポジショ

ンであるなど財務状況は良好である。中長期的な事業環境の悪化を見据え、今後、競争力強化に向けた大

型の設備投資が実施されることも想定される。これに伴って有利子負債は増加する可能性があるが、現状

の財務耐久力から見て、財務健全性が大きく低下する懸念は小さい。

(担当)涛岡 由典・藤田 剛志 ■ 格付対象

発行体:丸善石油化学株式会社

【見通し変更】

対象 格付 見通し

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http://www.jcr.co.jp

格付提供方針に基づくその他開示事項

1. 信用格付を付与した年月日:2016 年 9 月 13 日

2. 信用格付の付与について代表して責任を有する者:島田 卓郎

主任格付アナリスト:涛岡 由典

3. 評価の前提・等級基準:

評価の前提および等級基準は、J C R のホームページ(http:/ / www. jcr. co. jp)の「格付方針等」に「信用格付の種類

と記号の定義」(2014 年 1 月 6 日)として掲載している。

4. 信用格付の付与にかかる方法の概要:

本 件 信 用 格 付の 付 与 にか か る方 法 の 概 要 は、 J C R の ホ ー ムペ ー ジ ( http:/ / www. jcr. co. jp) の 「 格 付 方針 等 」 に 、

「コーポレート等の信用格付方法」(2014 年 11 月 7 日)、「化学」(2012 年 3 月 26 日)、「親子関係にある子会社の格

付け」(2007 年 12 月 14 日)として掲載している。

5. 格付関係者:

(発行体・債務者等) 丸善石油化学株式会社

6. 本件信用格付の前提・意義・限界:

本件信用格付は、格付対象となる債務について約定通り履行される確実性の程度を等級をもって示すものである。

本件信用格付は、債務履行の確実性の程度に関しての J C R の現時点での総合的な意見の表明であり、当該確実性

の程度を完全に表示しているものではない。また、本件信用格付は、デフォルト率や損失の程度を予想するもので

はない。本件信用格付の評価の対象には、価格変動リスクや市場流動性リスクなど、債務履行の確実性の程度以外

の事項は含まれない。

本件信用格付は、格付対象の発行体の業績、規制などを含む業界環境などの変化に伴い見直され、変動する。ま

た、本件信用格付の付与にあたり利用した情報は、J C R が格付対象の発行体および正確で信頼すべき情報源から入

手したものであるが、当該情報には、人為的、機械的またはその他の理由により誤りが存在する可能性がある。

7. 本件信用格付に利用した主要な情報の概要および提供者:

・ 格付関係者が提供した監査済財務諸表

・ 格付関係者が提供した業績、経営方針などに関する資料および説明

8. 利用した主要な情報の品質を確保するために講じられた措置の概要:

J C R は、信用格付の審査の基礎をなす情報の品質確保についての方針を定めている。本件信用格付においては、

独立監査人による監査、発行体もしくは中立的な機関による対外公表、または担当格付アナリストによる検証など、

当該方針が求める要件を満たした情報を、審査の基礎をなす情報として利用した。

9. J C R に対して直近 1 年以内に講じられた監督上の措置:なし

■留意事項

本文書に記載された情報は、J C Rが、発行体および正確で信頼すべき情報源から入手したものです。ただし、当該情報には、人為的、機械的、また

はその他の事由による誤りが存在する可能性があります。したがって、J C Rは、明示的であると黙示的であるとを問わず、当該情報の正確性、結果、

的確性、適時性、完全性、市場性、特定の目的への適合性について、一切表明保証するものではなく、また、J C Rは、当該情報の誤り、遺漏、また

は当該情報を使用した結果について、一切責任を負いません。J C R は、いかなる状況においても、当該情報のあらゆる使用から生じうる、機会損失、

金銭的損失を含むあらゆる種類の、特別損害、間接損害、付随的損害、派生的損害について、契約責任、不法行為責任、無過失責任その他責任原因

のいかんを問わず、また、当該損害が予見可能であると予見不可能であるとを問わず、一切責任を負いません。また、J C Rの格付は意見の表明であ

って、事実の表明ではなく、信用リスクの判断や個別の債券、コマーシャルペーパー等の購入、売却、保有の意思決定に関して何らの推奨をするも

のでもありません。J C Rの格付は、情報の変更、情報の不足その他の事由により変更、中断、または撤回されることがあります。格付は原則として

発行体より手数料をいただいて行っております。J C Rの格付データを含め、本文書に係る一切の権利は、J C Rが保有しています。J C Rの格付データ

を含め、本文書の一部または全部を問わず、J C R に無断で複製、翻案、改変等をすることは禁じられています。

■NR S R O 登録状況

J C R は、米国証券取引委員会の定める NRSRO(Nationally Recognized Statistical Rating O rganization)の 5 つの信用格付クラスのうち、以下の 4 クラ

スに登録しています。(1)金融機関、ブローカー・ディーラー、(2)保険会社、(3)一般事業法人、(4)政府・地方自治体。米国証券取引委員会規則

17g-7(a)項に基づく開示の対象となる場合、当該開示はJ C Rのホームページの“ Rating Information” (http: / / www. jcr. co. jp/ english/ top_cont/ rat_info01. php) に掲載されるニュースリリースに添付しています。

■ 本件に関するお問い合わせ先

参照

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